
大学生ってめっちゃ時間あるけど、何をしたらいいかな…

就活に有利になる資格ってなんだろう…?
この記事ではこういった疑問にお答えする内容になっています
この記事の内容
- 大学生が取るべき資格5選
- 将来需要が高まる資格を紹介
- TOEIC学習ツール
もちろん日本最難関クラスの弁護士資格や、医師の資格を持っていたら将来安泰ですが、今回は独学で大学の余った時間で取得できるものを紹介します
今回紹介する資格は以下の5つです
- TOEIC Listening & Reading TEST
- TOEIC Speaking & Writing TEST
- 宅地建物取引士(宅建)
- Deta Scientist
- Microsoft Office Specialist (MOS)
目次
TOEIC Linstening & Reading TEST

TOEIC Listening & Reading TESTとは?
TOEIC Listening & Reading TESTは世界160ヵ国で実施されている、英語コミュニケーション能力を公平公正に評価する世界共通の基準です
リスニング部門:495点、リーディング部門:495点の990点満点でスコアが出され、2021年10月に実施されたテストでは平均点が612点でした。
しかし、この平均点というのは、高得点の人が引っ張っているような点数なので、スコアを伸ばす気はないけど、受けたことがあるような人たちをまとめると、全体の平均点は400点台になるでしょう
TOEICの点数は就活の時にアピールできる?
大学生がある程度のTOEICの点数を取得していると、就職活動の時にアピールできます
なぜなら、単に「英語ができる」という評価だけでなく、「努力をして結果を出せる」という社会人に必須のスキルを評価されるからです
大学生のTOEIC平均点は450点程度になっており、TOEICはマークシート方式で3択か4択なので、全部適当に答えても200点くらいは取れるので、450点というのはそんなに高い点数ではありません
大学生がTOEICの点数をアピールするときは、最低でも600点が必要です
アピールする際は以下のことを伝えるようにしてください
- なぜTOEICをやろうと思ったのか
- 自ら目標を立てて取り組んだこと
- 実際に目標を達成できたのか
このことをしっかりとアピールすることで、就職活動で評価される1つのエピソードを作ることができます
英語力を求められる企業だけでなく、どんな企業でもアピールできるのでエピソードをまとめておくと良いです
TOEICを本気で勉強したいならスタディサプリの使用をおすすめします。

私は平均点以下でしたが、スタディサプリを1年半使用して400点以上スコアを上げることができました
TOEIC Speaking & Writing TEST

TOEIC Speaking & Writing TESTとは?
TOEIC Speaking & Writing TEST 上で説明したTOEIC L&Rテストと同じで、世界共通の英語コミュニケーション能力の基準です

内容としては、SpeakingとWritingなので、自分で英文を作る力が試されます
TOEIC L&Rテストでは、勉強をしているとテクニックだけで解けてしまうようなものもあるので、そういった点ではS&Wテストの方が難易度が高いと言えるでしょう
TOEIC S&Wテストの内容
- 英文読み上げ
- 写真の見て説明
- 質問に答える
- 与えられた情報を使って質問に答える
- 意見を言う
サンプル問題は以下から確認できます
TOEICのL&Rテストと一緒に取得することで、全体的な英語の能力を表で確認することができます。

TOEIC Speaking & Writing TESTの活かし方
TOEIC Speaking & Writing TESTは自分で理解するだけでなく、英語でアウトプットできる人材とアピールできます
外資系など、英語を使う環境がある際には、「留学にいってた」と言うだけでなく、スコアとして”私は英語が話せる”とアピールすると良いでしょう
アピールする際に伝えるといいこと
- このスコアを取る前の英語力
- どのようにして英語が話せるようになったのか
- 英語力をどう活かしていきたいか
このアピールをすることで、英語を使う環境なら即戦力として評価されるでしょう。また、自分の目標に向けて努力できる人という面も評価してもらえます。
宅地建物取引士(宅建)

宅地建物取引士(通称:宅建)は国家資格の一つで、毎年約20万人が受験をしている、日本最大規模の国家資格です
宅建を取ることで、不動産取引の専門家「宅建士」になれます
不動産の売買や斡旋をする場合には、不動産仲介所の従業員5名に対して、1名以上が宅建士がいることを義務付けられています
不動産業界に就職をしたい学生は、宅建の資格を保有していると、有利に就活を進めることができます
宅建を取得するメリット
宅建を取得することは、不動産業界に強くなること以外にもメリットがあります
- 金融・保険業界にも有利になる
- 独立をする際にも役に立つ
- 就職後、資格手当が支給されることもある
1番意外だったのは「金融・保険業界にも有利になる」ということではないでしょうか
これはなぜかというと、金融機関にも不動産を評価することもあるので、不動産に対して豊富な知識を有していることは評価に繋がるからです
また、資格取得をキャリアアップの条件にすることもあるので、不動産業界だけが宅建を取得するわけではないです

ぜひ、大学の空き時間などを使って宅建の勉強をしてみてください!
Deta Scientist

Deta Scientist(データサイエンティスト)は昨今、かなり需要が高まっている職種の一つです
ビックデータから課題解決へ導いたり、業務の効率化や新製品の開発などに関わる仕事で、その名の通り”データを分析する人”です
厚生労働省の情報によると日本の平均年収は508万円で、日本の平均年収より高くなっています
Youtuberのひろゆきさんもデータサイエンティストをお勧めされており、海外だと年収1,500万円ほどはもらえる職種だそうです
Deta Scientistの資格は?
データサイエンティストは、資格がなくてもなれますが、資格がある方が有利です(当たり前ですね。)
国家資格や、Googleなどが出しているデータサイエンティスト関連の資格を一部紹介します
一度身につけることができれば、一生食いっぱぐれることのないデータサーエンティストの資格、ぜひチェックしてみてください
Microsoft Office Specialist (MOS)

MOS(通称:モス)とは、マイクロソフトが提供しているワードやエクセル、パワーポイントなどの利用スキルを証明する資格です
事務志望の方が取得するイメージですが、パソコンはどんな会社でも使用するので、”パソコンを使いこなせます”とアピールできます
営業の人だろうと、商談先に持っていくような資料を作成しますし、日報作成も行うでしょう。その時に、スムーズにまとめられたり、情報を整理できることを証明するのがMOSです
MOSにはスペシャリストとエキスパートがあります
Microsoft Office Specialist:一般的な使用方法ができる
Microsoft Office Expert:VBAやマクロを使用することができる
正直新卒にエキスパートまで求める会社はそうそういないでしょう。
スペシャリストまで持っていれば十分に就職活動の際にアピールすることができます
MOSはどのくらいで取得できる?
MOSは全くの未経験なら、50時間〜60時間(1日2時間勉強で1ヶ月継続)で取得できると言われています
商業高校でやってきた方なら、もっと短い時間、2週間ほどで取得できます。実際に、問題を解いてみましたが、内容は難しくはないです。
指示されたように文書作成や、表・グラフを作成するのですが、参考書などを活用すればできるようになります
また、最近ではYoutubeやUdemyでもMOSの講座があるので、そちらで学習するのもありです
まとめ:4年間あれば何者にでもなれる

今回は、大学生のうちに取っておくと将来有利になる資格を5つ紹介しました
これらの資格の中で、1つでもいいので大学の空き時間などを活用してチャレンジしてみてください。きっと就職活動の時に「やってよかった」と感じるはずです。
私が「やってよかった」と感じたのはやはりTOEICです。元々400点台だったのですが、空き時間を活用して現在では800点を超えました。
スタディサプリの記事↓
資格取得は専門知識だけでなく「自分で目標を立てること」、「継続して努力すること」、「現状に満足しないこと」ができる人間というのをアピールできます
ぜひ資格取得でより良い自分を目指しましょう!
TOEIC学習でおすすめのアプリ↓